農業活性化

政府は10日開いた農林水産業・地域の活力創造本部で、農業の活性化に向けた改革プランを決めたそうです。

「農林水産業・地域の活力創造プラン」では農業の生産の効率化や新たな需要の開拓、付加価値の向上に力点を置いた。生産の効率化では農地を集約する組織として「農地中間管理機構」を新設し、農地の大規模化やコメの生産コストの低減を進める。減反の廃止や補助金の見直しも盛り込んだ。担い手の高齢化を踏まえ、40代以下の農業従事者を10年後に40万人と約2倍にする目標も示した。海外市場の開拓にも力を入れる。2020年までに農林水産物・食品の輸出額を1兆円と倍増する計画だ。加工や流通などで農産物の付加価値を高める「6次産業化」を加速し、市場規模を20年までに約8倍の10兆円とする目標も掲げた。
【出所】日本経済新聞 電子版(2013/12/10)より抜粋

TPP年内妥結断念。日本の農業の復活を期待したいですね。

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