2015/7/31(金)
TPP交渉も大筋合意に向けて進行中。TPPとは関係なく日本の農業の成長を願ってやみません。TPPで国内農業が崩壊との報道もありますが、むしろ飛躍のチャンスと捉えたらどうか?
本日は、ホルスタイン4,000等頭飼育の北海道農家の声をまとめておきます。関税が下がると輸入牛肉と品質、価格で競合するというものの、エサや飼育方法の徹底管理で肉質にこだわり差別化して生き残りを懸け。
よりいっそう消費者が国産を欲しがるような、そのような位置づけのホルスタインにしなければアメリカやオーストラリアの牛肉に国産が負けてしまう。消費者にきちんと認知されるものを作れば生き残ることができるのではないか。一番大事なことは消費者が牛肉を食べておいしいねと言ってもらえる、そういう肉を作らなければだめだ。 【出所】ニュースウオッチ9(2015/7/29)より一部抜粋 |
まだまだカイゼンの余地があるといい常に研究し販路拡大も自ら開拓。どうですか。ここまで考えて農業経営されている方どの位いますか?
農業に限りませんが、消費者に選ばれるよう考え生産しているメーカーは、どんな強力なライバルが現れようともビクともしません。
7/23の当ブログで秋田県の農業経営者も言っていました。おコメの商品化や生産コストの引き下げ等、TPPで農業崩壊となる前に農家自身でもっと工夫して追求して行けば必ず道は拓けるはず。
当ブログに記載しています。個々の生産者がブランド化して差別化を図り生き残っていく時代です。
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日本初の農業に特化した専門家
公認会計士・税理士 佐藤宏章