農業 幻のTPP合意案

2015/8/1(土)

TPP 12カ国ルール案要旨が話題に。その内容とは。

 

・原産地規制
輸入される産品について、関税の撤廃・引き下げの関税上の特恵待遇の対象となるTPP域内の原産品として認められるための要件及び特恵待遇を受けるための証明手続きなどを定める。

・知的財産
地理的表示の保護または認定のための行政手続きを定める場合、①過度の負担となる手続きを課することなく申請などを処理すること②申請などの対象である地理的表示を公開し、これに対して意義を申し立てる手続きを定めること③地理的表示の保護または認定の取り消しについて定めること、などを規定。

【出所】日本経済新聞(2015/7/31)より一部抜粋

 

上記他のルールが参加12カ国間で統一されることで域内の流通が活発になり思わぬ経済効果が期待できるのでは。