2017/7/13(木)
今日から15日まで北海道札幌市で「北太平洋漁業委員会(NPFC)」が開催。
ブログのタイトルを提案するようです。水産庁HPを基にまとめ。
サンマの漁獲量の変化
サンマについては、従来、日本が20~30万トン、ロシアが3~10万トン、韓国が2~4万トン、台湾1~3万トンの漁獲。2013年には、台湾が日本の漁獲量を上回り、中国は2014年には8万トンと爆発的な増加。
日本のサンマの漁獲量はどうなっている?
2015年と2016年の漁獲量は11万トンと不漁が続いているようです。
日本のサンマ不漁はなぜ?
①サンマの水域の変化や台風など自然条件による影響
②台湾や中国等の漁船による大量の漁獲の影響など
サンマの資源管理
今回の国際会議で、過去の水揚げ実績などに基づき設定とも。
まとめ
漁獲量制限等のサンマの漁獲管理の強化がどこまで議論されるか。以前、ウナギやクロマグロについても資源管理の重要性に触れてきましたが、乱獲はもってのほか。
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独り言
秋田名物ハタハタも乱獲の影響からか漁獲量減少で禁漁期間を設けて資源管理したのを思い出し。何れにしても資源が枯渇してからでは遅すぎ。秋の味覚、サンマが食べられなくなる前に資源管理は必須。思いきり食べ過ぎ注意報でも発令しなくては(笑)
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