農業 輸出戦略

2014/2/13(木)

昨日、林農林水産大臣より平成25年の農林水産物・食品の輸出額の速報値の記者会見が行われました。これから農業に参入を考え、検討されている若者は世界にも目を向けて頂けたらと思います。

農林水産物・食品の輸出額の総額が5,506億円となりまして、対前年比で22パーセント増で過去最高ということになりました。品目別ではですね、ホタテなどの水産物、それから、リンゴ等の農産物、国別・地域別では、香港、ASEAN地域の輸出が大きく、まあ、伸びたところであります。1兆円の目標を立てておりますので、引き続き、この1兆円目標の達成に向けて、まあ、輸出戦略に基づいて、日本食文化の普及、輸出環境の整備、これを行っていきたいと思っております。原発事故による輸入規制、これが残っております。で、いろいろ、我々も、この話をさせていただいて、昨年以降ですね、まあ、一部の国においては、まあ、撤廃されたり、緩和されたりということで、例えば、マレーシア、ベトナム、豪州等では撤廃、それから、シンガポール、ロシア等では緩和をされておりますが、先ほど申し上げましたように、香港とかですね、それから台湾、中国、これ、主な輸出国、うち(日本)から見てですね、輸出先国なんですが、まだ、あの、輸入が停止されている地域やですね、それから、品目ございます。データに基づいてですね、しっかりと対応していくことによって、更に、こういうところの窓を開けていきたいと、こういうふうに思っております。
【出所】農林水産省HP(2014/2/12)より抜粋

農産物の輸出が増えつつあり、農業の国際化が始まっていますね。原発問題はオールジャパンとして安全性をもっとアピールしてゆく必要性があるでしょう。今、農業が大きく変わろうとしている変革期を迎えています。2020年のオリンピックまでには、農林水産物・食品の輸出額は1兆円を超えることでしょう。

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