農業 食の健康志向

2014/3/20(木)

日本政策金融公庫の農林水産事業が1月に実施した消費者動向調査において、消費者の健康志向がミドル層を中心に高まり、また値段が割高でも国産品を選ぶ消費者が多いという結果が表れたようです。

消費者の「健康志向」は46.5%と25年7月の前回調査(44.3%)から2.2ポイント上昇し、20年1月の調査開始以来最高の回答割合となった。「健康志向」「手作り志向」「国産志向」は年代が上がるにつれてその割合が高くなっている。輸入食品との関連で消費者動向がポイントとなる国産食品への価格許容度を聞いたところ、「割高でも国産品を選ぶ」という回答が61.7%と、3半期連続で上昇し、調査開始の20年5月の64.7%に次ぐ過去2番目に高い回答となった。品目別でも、「3割高を超える価格でも国産品を選ぶ」とした回答が、「米」「野菜」「きのこ」「果物」「牛肉」「魚介類」で過去最高となり、国産品に対する価格許容度の高まりを示す結果となった。
【出所】日本政策金融公庫(2014/3/18)より一部抜粋

今回の統計を見て、日本の農産物を支持する割合が高いのは、予想通りでした。以前ブログに記載したように、これだけ国内産に人気が集まるのにもかかわらず農業参入を希望する若者が少ないのは何故なのでしょうか。農業の魅力、やりがいをきちんと伝承してゆく必要性があるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です