農業 雪害復旧 支援の輪

2014/3/19(水)

農業の大雪被害の復旧が、各地で重要課題となっておりますが山梨県では、ふるさと納税の支援の輪が広がり成果が表れたようです。

先月の大雪による山梨県内の農業被害からの復旧財源として寄せられたふるさと納税の申込額が、14日現在で689万2574円に上った。県は納税を先月25日から呼び掛けており、本年度の2月末時点までの納税と比べ、半額相当が18日間で申し込まれたことになる。県知事政策局によると、農業被害に対する支援の申し出が相次いだため、倒壊したハウスの撤去や折れた果樹の植え替え用苗木の購入など、復旧対策の財源に充てる納税を県ホームページなどで呼び掛けた。本年度のふるさと納税額は2月末で214件、1392万3900円。一方、農業被害に対する支援の申込額は166件、689万2574円。18日間で件数は8割近く、金額は半額相当に当たる申し込みがあった。申し込みの大半は県外在住者からだという。知事政策局の担当者は「短期間でこれだけ多くの善意が集まり、ありがたい」と話している。
【出所】山梨日日新聞(2014/3/18)より抜粋

以前当ブログに記載しましたが、山梨県がスピードもって全国の皆さんに呼び掛け、対応が結果に結びついたのでしょう。集められた善意は、無駄にすることなく有意義に活用され新たなる発展を期待したいですね。農業改革もこのようなスピードが重要でしょう。

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