2014/3/28(金)
今の時期は3月期年度決算や人事異動、それに加え来月から、皆さんご存知のように消費税率引き上げを控え準備等何かと忙しない季節ですね。さて、福井県では産学官が連携して、農作業の省力化や農産物の生産性向上を図ろうとする研究会が発足して、衛星データを活用し肥料や水の効率的な管理システム、自動除草機の開発を本格化させ、事業化をさせるべく研究・開発を進めているようです。
事業計画では、衛星を活用した管理システムの構築を目指す。衛星画像から土壌成分や水田の水位などを読み取ることで、適切な管理方法を練って農家に配信。データを蓄積して栽培技術の向上に役立てる。自走式の水田除草機の試作や、中山間地のガソリンスタンドの減少などを踏まえた軽トラックの電動化などにも取り組む。
【出所】CHUNICHI Web (2014/3/27)より抜粋
農業の高齢化により活用が今後検討され増えていくでしょう。こうした取り組みにより農業の効率化が進み、農家の経営規模の拡大にも繋がるのではないかと思います。だけど農産物を作っている地元農家との信頼感、安心感等人と人とのつながりは効率化できませんよね。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所