2015/7/29(水)
TPP交渉の閣僚会議も本日から開催。日本がTPP交渉に参加すると正式に表明したのは2013年3月15日。TPP反対集会も行われていますが、日本の農業保護で成長するのであれば、保護し続ければよい話。
ただし国内の農業の現状はどうか?机上の議論がどの位、役立っているのか?今迄の政策で成長できたのか。日本の農業保護政策だけで、農業成長する議論は何処へ。
本日は、経営者の視点でTPPを考えたいと思います。
宮内義彦(オリックス シニア・チェアマン) 農業セクターの自由化だと思います。工業製品の中には「農業の保護」と引き換えの形で関税をかけられているものもあるわけです。TPPが日本の農業改革のきっかけになってほしいし、TPPから外れることは絶対にあってはならないことだと思います。
北尾吉孝(SBIホールディング社長) 日本の農業は、いまやGDPのわずか一・五%を占めるに過ぎません。しかも農業従事者の平均年齢は六〇歳をはるかに超えている。こういう状況にある農業に莫大な補助金を投入し、しかも高い米を食べなくてはならないなんて馬鹿げた話です。TPPの恩恵をしっかりと受けるべきですよ。 【出所】PRESIDENT(2015/8/17号)より一部抜粋 |
上記の宮内氏の通り、農業改革のきっかけとして、農業の成長を持続発展に期待!
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公認会計士・税理士 佐藤宏章