農業 女子力

2014/3/7(金)

女性農業者の知恵を企業と結びつけ、新たな商品やアイデアを社会に届けようという「農業女子プロジェクト」の会議が4日、東京・霞が関の農林水産省で開かれたそうです。

この日の会議では、各企業との連携プロジェクトの進行状況が報告された。既に商品化が進むものもあり、アウトドア用品メーカーのモンベルが快適でファッショナブルな農業用作業衣を今春には販売予定だ。女性が進んで使いたくなる屋外トイレを開発中のレンタルのニッケンは、着替えスペースのあるきれいな仮設トイレを6月には完成させる。エイチ・アイ・エスは農業で交流するスタディツアーを始めた。リーガロイヤルホテル東京は7月に農業女子プロデュースの宿泊プランを実施する。「”私の”軽トラック」の開発に取り組むダイハツ工業は、これまでに全国7か所38人の女性農業者を訪問、カラフルな車体、日よけの中の鏡設置、豊富な収納スペースなどの要望ヒアリングを受け、具体化を進めている。井関農機は農業機械の使用技術を伝える中で「機械の使い方がわかりにくい」「分厚いマニュアルは読みたくもない」という声を聞き、簡単で読みたくなるマニュアルを作成中だ。コーセーは汗と水に強い商品開発の参考に意見を集め、日本サブウェイは工場見学などを実施。東急ハンズは「ハートのキュウリ」の販売などを行ってきた。プロジェクトは今秋に向かってさらに進んでいく。
【出所】YOMIURI ONLINE  より抜粋

今迄、このような企画商品が見当たらなかったのが不思議ですね。
今、確定申告で農家のお客様を訪問して感じることは女性が明るく元気に活躍されていることです。以前のブログに記載したように、農業等の会議に出席すると女性農業経営者が増えてきていますね。

今日までの農業は自分の母親も含めて見えないところでの女性の頑張り、支えにより成り立っているのです。女性の視点(顧客目線)での企業参入大歓迎ですね。

現在、日本の農業を取り巻く環境は厳しい(TPP問題や自然環境等)ですが、女性、異業種企業の参入による農業活性化に期待したいですね。将来にわたり農業という職業が、存続してゆく限り農業の魅力をもっともっと自分も含めて発信してゆくつもりです。

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