TPP11大筋合意へ詰段階

2017/10/30(月)

 

ブログのタイトルが話題に!

本日から3日間、千葉県浦安市で首席交渉官会合を開催。

公認会計士 佐藤がわかりやすくまとめておきます。

TPP11発効に向けての予定

 

本日から11月1日 首席交渉官会合(千葉)
11月6日 日米首脳会談(東京)
11月8~11日 APEC首脳会合(ベトナム)

 

5月ベトナムでの閣僚声明でTPP早期発効のための選択肢の検討を11月のAPEC首脳会合までに完了と明記されています。タイムリミットが迫る中、本日から3日間でゴールの道筋が示されるかポイントに。

ニュージーランド政権交代

ここにきて新政権誕生でどのような修正や凍結項目が生じるか追加の問題が浮上。

国内の動き

TPPを調整してきた西川公也元農相が衆院選で落選、重鎮不在で交渉の影響どうなる?

トランプ大統領初来日

APECの間にトランプ大統領が来日、日本農業の更なる市場開放に向けた厳しい要求提示か(TPP離脱しているため)。

まとめ

TPP参加国の利害調整がどこまで進展しているのでしょう。時間が経てば経つほど、修正や凍結項目などによりTPPの意義が薄らいでいくような感が。

 

独り言

米国TPP離脱で発効まで辿り着けるのか?トランプ大統領はアメリカファースト主義、2国間交渉を要求?日本農業は11月大きな転換期を迎えることには変わりなし。

 

補助金で日本農業を守ることも大事かもしれないが、当事務所のように次世代農業経営者育成をもっと意識して基礎体力強化を。

参考 TPP交渉経緯

 

2015年10月5日 TPP大筋合意
2016年2月4日 TPP協定署名
2016年12月9日 国会においてTPP協定承認

 

当ブログに記載済、米国トランプ大統領TPP離脱通知により、修正を余儀なく。

TPPの機運が高まり、当事務所がテレビ連続出演したのが遠い昔のような(笑)

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