農業 TPPで転換期へ

2015/4/20(月)

先週末から、今日においてTPP交渉大詰め。日本農業の転換期となります。TPP参加表明した際、コメ・麦・牛(豚)肉・乳製品・甘味資源作物の5項目は守る。

今や関税撤廃にはならないものの、撤廃に近い内容やセーフガードに焦点が移行。今日も日米閣僚会議ありますが、時間的に厳しいようです。

 

主食用のコメについて、アメリカは現状よりさらに年間17万5000トン増やすよう求めているほか、加工用などのコメも年間4万トン輸入するよう求めていて、輸入量をできるだけ少なくしたい日本との間で厳しい交渉が続いています。難航していた牛肉や豚肉の関税については、牛肉の関税は現在の38.5%から10%前後に、豚肉の関税は価格の安い肉1キロ当たり最大で482円を50円前後に、段階的に引き下げる方向で協議が進展しました。

【出所】NHKニュースWEB(2015/4/19)より一部抜粋

 

昨夜の討議終了後、甘利TPP担当相は、本日への協議の道筋を付けて精力的に進めるようです。グローバル化時代(人・物・お金)自由に行き来しています。課題は山積み、良き方向へと願うのみ!