2014/12/10(水)
本日は、冬の寒さから農作物を守る農業ハウス内の暖房費を節約できる画期的な話題です。暖房に欠かせない重油価格は年々上がり、経営を圧迫する原因の一つ。そこで開発された気になる商品とは?
東京インキ 農業ハウス内の保温効果を高め燃料費を約7割削減できる断熱材「エナジーキーパー」を開発した。内張りカーテンとして作物を覆い、夜間に冷えにくくして暖房費を削減する。昼間は丸めてたたむことで、作物に日光が当たる。ピーマンなどは農業経営費の3割を重油などの燃料費が占めるという。エナジーキーパーは内部にフィルムや綿、不織布など複数の素材を重ね空気の層をつくっている。販売価格は1平方メートルあたり1500~1600円を想定する。耐久年数5年のうち2年使えば、燃料費削減によって採算が合うという。 【出所】日本経済新聞 電子版(2014/12/9)より一部抜粋 |
来年の4月から販売開始のようです。大がかりな工事とか面倒な設置作業もなく、カーテン形式というのがシンプルで普及しやすいのでは。自然環境の悪化が問題視されている中、地球にやさしい取り組みで省エネにつながれば言うことなしでしょう!