農業 技術確立 イチゴ生産

2014/3/13(木)

農業生産法人も最近は積極的に動きだしましたね。

長野県小諸市の農業生産法人「こもろ布引いちご園」などは今春、苫小牧市の東部工業団地でイチゴの通年生産に乗り出す。北海道食産業総合振興機構(フード特区機構)と道庁が協力し寒冷地での施設園芸の技術確立などを目指す。同法人などは月内にも現地法人を設立して2014年度中に工業団地内の土地を借り、約2ヘクタールの敷地にビニールハウスを設ける方針。16年度には約4ヘクタールに倍増させる計画で、総額20億円程度の投資を見込む。100~200人の現地採用を検討し、初年度の年間出荷目標は約200トン。業務用として道外のケーキ店やホテル向けに出荷する。国内のイチゴは夏から秋に生産量が不足し、海外からの輸入イチゴに依存しがちという。機構などは苫小牧の冷涼な気候を生かしてイチゴを大規模に通年生産し、輸入イチゴからの転換を目指す。
【出所】日本経済新聞 電子版(2014/3/12)より抜粋

イチゴに限らず何においても、自国で生産できる技術があれば提携や合併など試行錯誤しても、海外に依存せずに賄えるでしょう。農業の高齢化は深刻です。優れた技術はなんらかのかたちで承継してゆくことが重要でしょう。

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