2015/3/25(水)
先日、全国米穀販売事業共済協同組合は7月にコメの取引市場を新たに開設と話題になっています。
2018年産メドの生産調整廃止に向け、作柄などによる需給の変化を価格に反映しやすくする。銘柄別の人気が価格に影響しやすくなる面もありそうだ。ある程度の規模があれば、生産者やJA、中食・外食業者やスーパーなど幅広く取引に参加できるようにする。まず15年産の主食用米を主な対象とする。国による需給調整である減反の廃止に伴い、生産者などは需給や取引価格をにらみながら生産量を決めたり販路を確保する必要がある。 【出所】日本経済新聞(2015/3/24)より一部抜粋 |
理想は、農家自身で価格決定権を持ち販路を確保、これに尽きるのでは。当ブログに記載の通り、そのカギはブランド化と徹底した差別化。おコメは、品種や自然環境(水・風土等)により各地域で異なるはず。地域のオリジナリティを全面に出してこだわりの商品を提供することが大事。たとえ、価格が高かろうが優れたものは飛ぶように売れる事例はあるので、自信を持って売り込んでいくが勝ち!
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当事務所では、公認会計士・税理士として、ブランド戦略、販路開拓、市場戦略等の支援を行っております。詳しくはホームページよりお問い合わせ願います。秋田県農家出身。東京農業大学農学部農学科卒。日本で唯一農業に特化した専門家。日本全国対応。