2014/7/9(水)
本日は、佐賀県の農業系高校の生徒が研究成果や意見を披露した話題です。「県学校農業クラブ連盟大会(発表の部)」が4日に伊万里市内において行われたようです。
伊万里農林、佐賀農業、高志館、唐津南の県内4高校が参加。プロジェクト発表と、個人による意見発表があり、それぞれ「食料・生産」「環境」「文化・生活」の計6部門で競った。佐賀農業の農業科学科3年生10人は、農産品のブランド化による経営戦略を研究した。独自ブランドのイチゴ「さのみのり」を多孔質セラミックで栽培。最低限の水分を与えれば糖度が増すという仮説を実証した。また、イチゴの6次産業化として、飲用酢を発案。企業の協力で間もなく完成の段階まで進んでおり、経営戦略からも「イチゴの価格が低下する時期には加工用に使った方が付加価値が生じる」と結論づけた。6部門の最優秀賞は8月5~7日に開かれる九州大会に出場する。
【出所】佐賀新聞LIVE(2014/7/8)より一部抜粋
農業系高校の皆さん、何とも先行きが楽しみな取り組みですね。自由で柔軟性あふれる発想の数々は、貴重な財産!日本の農業の未来を背負って羽ばたいて欲しいですね!
~農業の発展をお考えの皆さまへ~
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当事務所では、公認会計士、税理士として「農業経営」及び「6次産業化」支援を行っております。ブランド戦略、販路開拓、市場戦略、食の安全などお任せください。詳しくは、ホームページよりお問い合わせ願います。秋田県農家出身。東京農業大学農学部農学科卒。日本で唯一農業に特化した専門家。日本全国対応。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所