農業 農地バンク利用

2015/5/20(水)

農地バンクを利用したマッチングは今一つの様子。制度の認知度も原因の一つ。

 

2014年度に設立した農地中間管理機構(農地集積バンク)について、初年度に貸し付けた農地の面積が約2万4000ヘクタールだったと発表した。約15万ヘクタールの目標に対する実績は、16%にとどまった。農水省は、貸し手側の農家から農地が集まらなかったことが原因とみている。多くの農家は依然、農地を知らない人に貸すことに強い抵抗感を持っているとみられる。大規模化を目指す農家や法人は多く、借り受けを希望した農地面積は23万ヘクタール(昨年9月時点)を超えている。

【出所】YOMIURI ONLINE(2015/5/19)より一部抜粋

 

以前ブログに記載、先祖代々続く大切な農地を知らない人(企業等)に貸すには抵抗。当事務所にも田舎の両親が高齢で、自分は会社員この先農地をどうしたら?と相談。農地バンクとしての仲介もありますが、貸借当事者同士が歩み寄ればもっと農地の有効活用できるのだが。