2014/12/8(月)
農林水産省は農地バンク(農地中間管理機構)を都道府県ごとに来年半ばに利用率を計算して順位づけするようです。マッチングは今一つの様子です。
農地バンクは2015年3月末までに15万ヘクタールを集める計画を立てているが、8月末時点の実績は552ヘクタールと1%に満たない。安倍政権は耕作放棄地の活用や企業の参入を促す農業改革の目玉の事業と位置付けている。来年度には500億円以上の国家予算を投じる計画だ。農地バンクが農地を借りたい経営者を募り、空いている農地を見つけて整えたうえで貸し出す。農水省は都道府県ごとによって農地の掘り起こしや農家への呼びかけに温度差が大きいと判断した。同省幹部は「やる気のある自治体と意欲の乏しいところが一目見て分かるようにする。巨額の税金を投入しており失敗できない」と話している。 【出所】日本経済新聞電子版(2014/12/6)より一部抜粋 |
せっかくの提案、有効に利用し成果を期待したいところです。