2017/2/15(水)
本日のタイトルで農林水産省から、先週末プレスリリースがありました。
平成28年度輸出額が前年に比べ0.7%増加。4年連続で過去最高を更新。
和食ブームと健康志向の高まりが功を奏したようです!
平成28年度農林水産物・食品輸出額7,503億円の内訳
農産物4,595億円(対前年比+3.7%)
林産物268億円(対前年比+1.9%)
水産物2,640億円(対前年比-4.2%)
農林水産物の輸出先国
1位香港 2位米国 3位台湾。平成27年度と同じ。
農産物の主な品目別の輸出額
菓子181億円(前年177億円)、日本酒156億円(140億円)、りんご132億円(134億円)、牛肉135億円(110億円)、緑茶115億円(101億円)、コメ27億円(22億円)でした。
まとめ
農産物の輸出増加は、コメ、牛肉、ぶどう、いちご等はアジア富裕層の需要押し上げ。
水産物の輸出減少は、ホタテ貝、まぐろ等は悪天候など不漁による水揚量の減少。
また円高などの要因もあり伸びは鈍化でした(平成27年度輸出額は7,451億円)。
平成31年まで輸出額1兆円目標達成に向け更なる官民一体オールジャパンで実現へ!
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