2017/4/4(火)
昨日から明日まで、東京において、日EU経済連携協定(EPA)首席交渉官会合が開催。
トランプ政権誕生によるTPP離脱宣言。日EU・EPAはTPPと並ぶメガFTAの一つとして大筋合意までこぎ付けられるかブログで追ってきましたが。
EU側がTPP水準以上の農産物の市場開放を要求で難航模様。
農産品等の市場アクセスの改善、地理的表示GIの保護がポイントに。
先月、安倍首相が欧州での会見で2017年内には大筋合意へとの発言。今後欧州では、フランス、ドイツで選挙。今回の東京で交渉が進展するのか注目。
英国のメイ首相は先月、EU離脱を正式に通告。英国からEU域内への輸出に高関税が課される可能性も。英国に約1000社といわれる日系企業の今後はいかに?米国TPP離脱といい保護主義拡大。自由貿易の今後たどる道は不透明。
関連記事
2016/12/16 農業 日EU・EPA交渉加速へ
農業プロフェッショナル・サービスNo.1
テレビ出演・外部講師・執筆等実績←こちら