農業 ふるさと納税大人気

2014/10/15(水)

本日は、皆さまよくご存知の「ふるさと納税」についての話題です。一番の関心どころは、その特典。兵庫県宍粟市の特産品の「宍粟牛」を特典としたところ、応募が殺到、注目されているようです。

 

今年4月から半年間だけで、過去6年間の寄付額の2倍超の約7800万円。「宍粟牛」は応募の8割を占め、9月に一日約200件に上り、急きょ25件に制限する事態に。ふるさと納税は都道府県や市町村に寄付すれば所得税と個人住民税が控除される制度。これまでは特典をつけていなかったが、特産品を使った地域の活性化と寄付の増加を狙い、今年4月から1万円以上の寄付者に5000円相当の記念品を贈る特典を導入。市は宍粟牛の波及効果を狙い、次の手も打つ。今月15日には、市内のホテルの宿泊料や自然薯、笹うどんなど計12種類を追加する予定で、市企画財政課は「他の特産品にも目を向けてもらうチャンス。地元の活性化にもつなげたい」と意気込む。

【出所】 YOMIURI ONLINE(2014/10/14)より一部抜粋

 

あまりの「牛」人気に、市の担当者も驚いているようです。勢いがつくと知名度も上がり、他の特産品まで脚光を浴び、観光客なども呼び込め地域の活性化につながるでしょう。何といっても話題性が一番!「損して得取れ」と言いますが、そのくらいの心意気が無ければ今の時代、人が集まって来ないのでは?もちろん自信のある良いものを消費者に提供することが基本です。