2016/4/7(木)
昨日は、北海道農協、ホクレンの会長が農林水産省を訪れ話題に。
政府の規制改革会議は先週、全国に10ある指定団体の農協が生乳の取り引きをほぼ独占している今の制度は、酪農家の自由な経営を妨げているとして今の制度を廃止するべきとする意見書をまとめました。
ホクレン会長は「制度の廃止は到底承服できない。日本の酪農のためには今の制度を堅持していくことが必要だ」と述べました。 【出所】NHK NEWS WEB(2016/4/6)より一部抜粋 |
酪農家が販売先を自由に選べる仕組みと補助金の仕組みの変更になるのでしょうか?いずれにせよ酪農家の方の意見を尊重し、所得向上がポイントになりますね。
昨年ブログに記載のようにバター不足問題がありました。
農水省の牛乳乳製品のデータを調べると、750万トン国内生産量で406万トン輸入。406万トンのうちTPP参加国の豪州、NZなどから324万トン輸入しています。
酪農は飼料価格の高騰や牛舎の設備投資などありますが、次世代の担い手確保対策を考えることが急務。
参考:酪農家の戸数 1963年約42万戸、2014年約1万8000戸。
~農業経営の強化といったら~