2015/1/30(金)
農業において2点注目すべき事項があり、簡単にまとめておきます。
①米価下落対策
先週からブログで告知しましたが、稲作農業の体質強化緊急対策。要注意!本日締め切り。生産コスト低減計画を策定し、計画に基づき行う肥料・農薬代等の資材費の低減や労働時間を短縮する取組、直播栽培、農業機械の共同利用等、生産コスト低減に資する取組に対し取組内容・規模に応じて1ha換算で数万円程度を支援するようです。詳しくは農林水産省 生産局農産部穀物課。
②農協改革
昨日の国会で、安倍首相は農業の活性化は待ったなしとのこと。
JA全中の会計監査等の権限撤廃を含む改革断行が大きな目玉!
日経電子版のアンケートでも農協改革「賛成」91%とのこと。
・もっと自由な農産物の流通が可能になれば頑張っている農家はより利益を得られる。
・努力する農家と消費者のために農協の改革は必要だとの声が。
また地域農協の監査についても公認会計士監査92%で全中監査8%とのこと。
・第三者的視点が求められる。JA全中では監査が甘くなるなど。
すべて当ブログに記載の通り。農家の所得向上。監査は独立性の有する公認会計士。農業の未来を考えると、農協改革だけでなく、規制緩和など課題は山積ですが。いずれにしても次世代に、農業の魅力を伝えることが一番重要!