2014/1/8(水)
農業生産法人のカガヤキ農園は、イネ、野菜の栽培、農作業受託だけでなく個人宅配や直売所経営など流通、農業を志す若者の教育も行っていて注目されています。
個人宅配は約4千人が利用。周辺の野菜作りの名人らが出荷しているという直売所も人気だ。品質を確保するため、コメは注文を受けてから精米してすぐ出荷する。トウモロコシは収穫したらそのまま直売所に出す-そんな鮮度の高さが評価されている。創業時は年間売り上げ1億円を想定していたが、今は2倍以上になった。その理由は「われわれは生産のプロだったが、サービスが劣っていた。流通部門を整備し、品質がレベルアップしたので利用するようになったというお客さんもいる」と立川幸一社長(60)。農業を志す若者を積極的に受け入れている。独立を希望する若者も多い。「今まで就農希望者を受け入れるところがなかった。希望者を受け入れられるのも法人にした理由のひとつ。ここなら種まきから換金まで、すべて体験できる」
【出所】msn 産経ニュース(2014/1/7)より抜粋
農産物は鮮度が命で、地産地消が一番理想ですね。
今まで農家の多くは、生産のみ考えればよかったのですが、以前ブログに記載しましたように農家の自立がキーポイントとなりますね。自分の農産物を政府に頼らず、自分で販売するのがいいですよね。
愛情こめて作った農産物は自分が一番のfanですから。
これからは、消費者ニーズに応えるマーケティングが必要ですね。
今は農業生産法人等規制が多々ありますが、安倍政権で規制緩和が加速しますので、若者の農業ベンチャー参入による農業活性化に期待しましょう。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所