2014/10/6(月)
今夜は、十三夜のお月見を楽しみにされている方も多いかと思いますが台風18号の進路、影響が気になりますね。先月の十五夜に次いで十三夜と両方のお月見をした方がよいと昔からされているようですので、何とか無事にと願うばかりです。
さて、地方創生相の石破氏が先週末、徳島市で講演し話題になっていましたので記載しておきます。
地域活性化を後押しするため、地方で起業する個人事業者を対象に税制面などでの優遇策を検討していると明らかにした。「地方で新しい事業を始めたい人を応援する仕組みをつくらなければならない」と述べた。同時に「地方への移住希望は多い。金が無いからとあきらめていても仕方ない。どう知恵を出すかだ」と述べ、地方への人口流入促進に向け国や自治体が連携し、対応することが必要だとの認識を示した。 【出所】日本経済新聞電子版(2014/10/4)より一部抜粋 |
以前ブログに記載した通り、農業の仕事で全国を訪れておりますが、何れも農業の高齢化は深刻。特に過疎化が進んでいる地方等は、農業に限らず産業全体に拍車がかかるように衰退の一途を辿り、人口減少に歯止めがかからず先細り状態が顕著。
上記の記事に個人事業者の税制面の優遇についてですが、現在、青色申告での主な特典は、
・青色申告特別控除
・青色専従者給与額の必要経費算入
・純損失の繰越等があります。
自分のお客様も利用しています。これを超えるような優遇策を期待したいところですね。最もそれ以前に希望者が殺到するような魅力ある地域作りや画期的な対策を打ち出すことが先決では。