2014/10/2(木)
本日は、農山村の空き家と農地をセットで活用できる取り組みに乗り出す京都府の話題です。
空き家の所有者が農家の場合、農地とセットで借り手などを求めるが、移住者は広大な農地を必要としないケースがあるという。府は、自治体に農地取得の条件緩和を働きかけ、移住しやすい環境を整備したい考え。農山村の再生に向けた条例の制定も目指す。府によると、府内の空き家は17万5500戸(2013年)で、このうち長期不在の物件は7万7500戸と、5年前より1万1200戸増加。使われていない農地は2850ヘクタール(10年)あり、5年前と比べ、235ヘクタール増えている。府は、移住の障害になっているとみられる農地の取得に必要な一定の面積の基準を引き下げるよう自治体に促し、移住者の増加をもくろむ。空き家の所有者や移住希望者の相談にも乗り、移住を後押ししていく。移住者が増えないと農山村は維持できない状況。 【出所】YOMIURI ONLINE(2014/10/1)より一部抜粋 |
田舎の古民家などに移り住み、就農を考えている人には朗報ですね。移住地に魅力を感じれば希望者が集まるのでは。アイデア次第で各地域に眠る観光資源なども存分に活かし地域活性化の手がかりになるでしょう!