井村屋あずきバーが2018年3月期の出荷本数が2億75百万本と過去最高。
公認会計士 佐藤が井村屋HPを参考に業績をまとめておきます。
業績好調
【グラフ】公認会計士 佐藤作成
主力商品「あずきバー」だけでなく全カテゴリーの売上増加が利益にも結び付き過去最高の業績となったようです。
売上高45,061百万円の内訳
【図】公認会計士 佐藤作成
冷菓13,630百万円(前年比301百万円増)
円グラフでもわかるように主力商品「あずきバー」が過去最高の売上本数。新商品のアイスも好評。米国販売もあり売上が伸長。根強い人気に支えられていることがわかります。
点心・デリ10,718百万円(前年比1,535百万円増)
このカテゴリーの伸び(前年比16.7%増)が一番目立ちました。コンビニエンスストアへの「肉まん・あんまん」が大きく貢献。コンビニへの販売による消費者をうまく取り込んでいることがわかります。
まとめ
台風の影響でじゃがいも不足だけでなく、十勝産小豆の調達が厳しくなる見通しと報道されていました。今後は自然環境だけでなく農業者の高齢化による離農がさらに追い打ちをかけて問題にならないような対策が急務。
需要があるのに食材を提供できないというジレンマ。当事務所が次世代農業経営者育成に力を注いでいる意味がわかるでしょう!
独り言
井村屋は今夏アイスの工場を新設とのこと。主力商品が活きてこそ他のカテゴリーにも良い相乗効果がもたらされているのでしょう。
冬は、あんまんのイメージが強いけど、今や寒い冬でも震えながらアイスを食べている光景も(笑)
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