日本農業へ市場開放要求

2018/4/3(火)

 

米通商代表部(USTR)2018年度版の貿易障壁報告書が公表され話題に。

ワシントン共同から一部抜粋しておきます。

じゃがいも輸入

日本は17年9月、病害虫の発生で停止していた米西部アイダホ州からの生鮮ジャガイモの輸入を11年ぶりに解禁した。

輸入拡大を

日本が輸入する米国産ジャガイモの産地は16州に増えたが、報告書は「輸入は毎年2~7月に限定されている」と不満を示し、日本産の端境期に限っている輸入時期を広げるように求めた。

まとめ

USTRはジャガイモだけでなく羊肉の市場開放も。

 

米国と中国の貿易戦争、次なる標的は日本農業へのさらなる市場開放要求、圧力強化。米国第一主義として農業団体の声を反映させてくるでしょう。無理難題に立ち向かうべく国内農業強化が益々重要に。

 

独り言

冷凍牛肉の昨年8月からのセーフガードが4月に解除も見直しの要求も考えられます。TPP離脱している米国はTPP11発効によって関税率の影響を被ることに。次なる要求は?戦々恐々と構えるだけでなく、毅然とした態度で攻めの国内農業ファースト!

農業プロフェッショナル・サービスNo.1

イメージ (5) - コピー - コピー

 

テレビ出演・外部講師・執筆等実績←こちら