2017/5/26(金)
本日からイタリア南部シチリア島のタオルミーナ・サミット開催。
昨年は、三重県での伊勢志摩サミットが記憶に新しいところ。そして今回、トランプ米大統領はじめ4首脳が初出席。イタリアの高級リゾート地を背景にどのような議論が繰り広げられるのか注目。
経済分野のポイント
伊勢志摩サミットからこの1年の間に、イギリスEU離脱、アメリカTPP離脱といい保護主義台頭。日本はじめドイツ、フランスなどは自由貿易の議論進展するか。経済分野とは異なりますが、先日衝撃が走ったイギリスのコンサート会場で起きた爆弾テロを受けて、テロ対策が急務に。いつ何時どこで何が起こるか予測出来ない世界情勢。
G7食料自給率(カロリーベース)
農水省データ(2011年度)を参考に公認会計士 佐藤作成。
食料自給率は、自国で消費する食料のうち、自国でどのくらい生産しているかの割合。
日本 39%
アメリカ 127%
フランス 129%
イギリス 72%
ドイツ 92%
イタリア 61%
カナダ 258%
日本は上記より一目瞭然、格段の低さに愕然。自国の生産では足りずに輸入に頼っているのが現実。国内農業強化がますます重要に。
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独り言
農業的視点で、昨年はサミットで提供されるこだわりの食材が話題に。マスコミ関係者にも振舞われ好評だったとの話も。今回は、どのような食材、メニューなのか気になるところ。シチリアといったらレモンが有名、その他チーズやワインなど美味しいものがたくさんありそうですね(笑)
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