農業 食料自給率45%

2015/3/13(金)

農林水産省が食料自給率の目標を引き下げるとのことで話題になっています。

 

「2020年度までに50%」としていた目標を、「25年度までに45%」にする。食料自給率の目標を下げるのは初めて。食料自給率は39%で低迷しており、現実的な路線に転換する。食料自給率は国内消費のうちどの程度国産の農水産物で賄っているかを示す指標。自給率は13年度まで4年連続で39%にとどまっている。また、1989年度以降、一度も50%を上回ったことがなく、政府内でも見直しを求める声が高まっていた。

【出所】YOMIURI ONLINE(2015/3/12)より一部抜粋

 

戦後1600万人を超えていた農業人口は現在200万人。平均年齢は66歳超。耕作放棄地は増え、企業参入も規制で足踏み。TPP交渉による関税撤廃でさらなる輸入の増加。以前からブログに記載の通り、魅力ある農業の伝承が急務。企業がブランド化し企業価値を上げているように農業も付加価値を高める経営が必要でしょう!