農業 食料難用コメの開発

2014/12/24(水)

名古屋大の研究チームが、イネの種子の大きさを制御する遺伝子を発見、このほど発表したようです。さて、その遺伝子の働きとは。

 

この遺伝子が活発に働くとコメ粒が大きなり、1株当たり最大15%ほど重くできたという。遺伝子組み換えでなく、交配でこの遺伝子を他品種へ移すことにも成功。チームの教授は「収穫量の多い新品種を作って提供し、世界的な食料難問題の軽減に役立てたい」と期待している。チームは、ジャポニカ米の「日本晴」と、日本晴より粒が細長いインディカ米の「カサラス」を使用。カサラスのどの遺伝子が入ると日本晴が大きくなるか調べた。

【出所】CHUNICHI Web(2014/12/23)より一部抜粋

 

コメ粒の1つ1つが大きくなり、収穫量が増加。画期的ですね。食感については、ふれられていないようですが。食料難問題の解決までとはいかないまでも軽減なるかは期待したいところですね!