農業 植物保護協定

2014/6/24(火)

経済界において今日は、サントリー社長にローソン会長の新浪氏を社長に招く人事で調整していると話題になっていますね。

また、日本産の牛肉の輸出がヨーロッパに解禁されたようですね。これをきっかけに、日本の農業の底力を世界に向けて存分に発信し盛り上げ活性化させましょう。

さて、本日は長崎県の農業高校生の熱心な研究についての話題です。

県立諫早農業高(林秀樹校長)と対馬市は23日、対馬の固有植物と希少植物の保存を目指す調査研究で提携する協定を結んだ。同校によると、自治体と高校が植物保護について協定を締結するのは全国でも報告が見当たらず極めて珍しい。同校には植物組織を無菌状態で培養できる施設があり、20年前から対馬固有種オウゴンオニユリを研究。対馬から持ち帰った球根で新たな球根を3カ月程度で育てる技術を持つ。市は野生種のオウゴンオニユリについてイノシシやシカの食害などで「ほぼ全滅状態」と危惧しており、同校に協力を依頼した。同校が培養を進め、個体数を増やしたら自生地に戻す考え。市は調査研究費を提供。他の約50種の植物リストも渡し、可能な範囲で培養に取り組んでもらう。
【出所】長崎新聞ホームページ(2014/6/24)より一部抜粋

若者、それも農業高校生の皆さんが真剣に取り組む姿勢は、何とも頼もしい限りではありませんか。対馬と言えばツシマヤマネコも有名ですね。一見、農業経営とは、ほど遠いように思うかもしれませんが整えられた美しい自然環境が強い農業の礎となるので重要な取り組みでしょう。

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