ブログタイトルが話題になっていますね!
読売新聞(2018/4/30)より一部抜粋しておきます。
森林総合研究所が開発
日本酒と同じ方法で木材を酵母で発効させ、飲めるアルコールをつくる技術を開発。
目的
木のお酒を商品化し、木材の用途拡大につなげたい。
風味
国税庁から試験醸造の免許を取り、サクラやスギ、シラカバで「醸造」してみたところ、桜餅のような香りや、たるで熟成させたウイスキーのような風味が出せた。
いつ販売?
食品としての安全性などを確認し、3年以内の商品化を目指す。
目標
国内には約1200種の樹木があり、各地の木でつくったお酒を楽しめるようになれば。
まとめ
高熱処理でなく酵母菌と酵素でセルロースを分解とのことですが、CLT(直交集成板)やCNF(セルロースナノファイバー)で国産の木材利用だけでなく「木の酒」がユニーク!木材の需要拡大が進んでほしい。
独り言
当ブログをまとめてたら森林環境税や大学時代の作物学研究を思い出しました!いろいろな木のフレーバーのお酒が楽しみ(笑)
参考 木材自給率
国産材供給の減少と木材輸入の増加等で2002年には過去最低の18.8%。2015年は円安による調達コスト増加等で輸入量減少、一方で国産材供給量増加で33.2%(木材自給率5年連続で上昇)。
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