農業 和牛偽装と監視体制

2017/2/6(月)

 

2016年の和牛輸出が過去最高と話題の裏で、偽装品も多く頭を抱える問題勃発。

高品質の農林水産物をブランド化、世界へ(輸出)羽ばたき発展の期待が・・・。

 

「輸出拡大を図っていきたいが、偽装品の数があまりに多すぎる・・・」

松阪牛の生産者団体など事務局を務める三重県松阪市の担当者は困惑気味に話す。

 

神戸ビーフの偽装品も見つかっているが、生産農家や流通関係者らからなる神戸肉流通推進協議会では、「一生産団体ではそこまで追及できない」と話す。

【出所】読売新聞(2017/2/3)より一部抜粋

 

早稲田大学のセミナーでお話したように、農林水産物の輸出促進を図るため、諸外国と相互に地理的表示GIを保護できる制度整備が急務に。

 

農家の皆さんの自信作を保護、地域の活性化につなげ、次世代に魅力ある農業伝承へ!

地理的表示保護制度GI

各地域で育まれた伝統と特性をもつ農林水産物のうち、その特性がその土地ならではの気候風土や文化などと結び付いている場合に、その結び付きを特定できるような名称(地理的表示)を知的財産として登録し、保護する制度です。

 

但馬牛、神戸ビーフ、夕張メロン、江戸崎かぼちゃなど。現在24産品が登録。

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