2014/8/22(金)
神奈川県の横浜ブランド農産物が人気を集めているようです。横浜市は面積の約7%が農地で何といっても新鮮な農畜産物を市民に提供し続ける全国でも例のない大都市だそうです。農業経営のヒントになりますので掲載しておきます。
「浜なし」は、横浜市で認定された果樹生産団体がつくる梨に付けられた統一ブランドです。「幸水」や「豊水」がその代表的な品種です。なかなか手に入らないことから”幻の梨”ともいわれています。手に入りにくいのは生産量が限られ、直売で売り切れてしまうから。スーパーや百貨店の店頭に並ぶことは、ほとんどありません。「木上で完熟し、その日が食べ頃となっているものだけを収穫し、それを買っていただく。それが浜なしです。常にもぎたてを食べていただけます」。通常、市や県をまたいで流通する農産物が小売店の店頭に並ぶのは、どんなに早くても収穫の翌日です。しかし横浜市などの大消費地の間近で営まれる「都市農業」であれば、収穫したその日に食べていただける。「いちばんおいしいときに、手渡すようにして消費者の皆さんにお届けできる。これは都市農業の大きな魅力だと思います」「剪定(せんてい)から摘雷、受粉、摘果、病害虫の予防など、収穫を迎えるまで、1年を通して気の抜けない作業が続きます」。特に工夫しているのは、いかに木の勢いをつけるかです。地域と共存し、支え合う都市農業の未来を担います。 |
いかがでしたか?人気の秘密が垣間見え新鮮なおいしさが伝わってきますね。やはり消費者ニーズを的確に察知して自信作を提供する!採れた所で消費する(鮮度良好)、何でも地産地消が一番!希少価値+入手困難=ブランド化 いいですね!