2016/2/22(月)
先週は、株式会社ネオマーケティングがプレスリリースした「TPPと食品購入に関する生活者意識調査」が話題に。
調査期間は2016年1月8日~2016年1月13日、調査対象は全国15歳~69歳の男女で、有効回答数は1200人。
当ブログでも、世界銀行や帝国データバンク試算など記載してきました。
今回は、調査の結果を簡単にまとめておきます。
Q TPPの大筋合意内容(農林水産分野)を評価する?
A 評価する69.1% 評価しない30.9%
Q 評価する理由(複数回答)
A 国内の農林水産業が刺激されて、競争力をつけると思うから 52.8%
安価な輸入品が入ってくることにより食品全体の価格が下がると思うから 48.3%
Q 評価しない理由(複数回答)
A 国内の農林水産業に悪影響を与えると思うから 64.6%
食品の安心・安全が脅かされると思うから 64.6%
食料自給率が低下すると思うから 63.6%
上記から国内農業強化に対する期待が感じられもしましたが、皆さんはどのように思われますか?
やはり食品に至っては、安心・安全に関心が高まっているようです。昨年、テレビ出演時にお話したように最終的には消費者の皆さんに選択肢は委ねられているのでしっかりと吟味して購入してほしいということです。
~TPPに強い農業といったら~