農業 韓国TPP参加表明へ

2016/10/12(水)

 

アメリカ大統領選候補者はTPP反対。国内ではSBS米の調整金問題が勃発、TPP審議がどうなるか先行き見通し立たず、そんな中で韓国のTPP参加表明が話題に。

 

TPP発効が不透明な中、TPP参加国もアメリカ議会、日本の国会での様子を伺っている感じでしょうか。

 

アメリカ大統領選でも保護主義の傾向が強く、自由貿易の流れが停滞。

 

それでも経済成長は何処に求めるのか、やはりTPPでないでしょうか。TPPは成長戦略の切り札として当ブログにも記載済。TPPの関税撤廃率は、皆さんご存知のように今までにない内容。韓国も国益重視、遅れをとってはならないとの背景が。

 

インドや中国を含めたRCEPの交渉や日欧EPA交渉では内容に差があるもののTPPの動向に注視。

 

TPPが批准され発効されるとTPP参加国が関税の恩恵が受けられます。

韓国のほか、台湾、フィリピン、タイ、インドネシア、ラオスなども参加を検討と以前報道されたのも頷けます。

 

日本ではTPP=農業がトピックになっていますが、昨年テレビでもお話しましたが日本の農産物を支持してくれる消費者の存在を忘れないでほしい。

 

いずれにせよTPPに関係なく、日本農業を成長・発展させなければならないのは不変。

 

秋の臨時国会でのTPP承認できれば、日本がTPP先導してアベノミクスで成長へ。

 

TPPは人口8億人、GDP3000兆円を超える巨大な経済圏。TPPの誕生で、

日本のGDPを14兆円押し上げ、80万人もの新しい雇用を生みだせるか!

 

まさに経済発展のカギは、参加各国の足並みに掛かっている!

 

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