農業 TPP承認への道筋

2016/4/27(水)

TPP承認案と関連法案について今国会での成立を見送り、参院選挙後の秋の臨時国会で成立なるか否か?

 

昨年の10月にTPP大筋合意から年明け2月にTPP署名式との歩み。

 

アメリカ大統領選ではTPP承認がなされるか不透明。日本がTPPを成長戦略の切り札として進む予定が、突然の甘利前TPP担当相の現金授受問題などで。

 

またTPP特別委員会では機密情報は開示できないというものの西川委員長の発売予定とされた書籍には交渉経緯の情報掲載とかで問題発生。加えて政府の黒塗りでの資料開示などで進行が滞留。

 

審議時間も本質的な議論もなされず、そして熊本地震が発生。農家のお客様の声を聞いても不安が払拭されていないのが現実。地方に行って見てください。農業の大切さを痛感するはず。

 

農業成長するための議論は?農家の所得向上は?次世代に継承策は?次々に攻めて行かないと、高齢化の波は待ったなし。

 

TPPの関税撤廃率は、日本が結んだ経済連携協定では今までにない内容。これからはTPPだけでなく、欧州とのEPAやRCEPの交渉も本格化で自由貿易拡大へ。昨年テレビで発言したように、農業も完全競争時代に突入。

 

TPPに関するより丁寧な説明が国民に必要となりますね。

 

 

~TPPに打ち勝つ農業経営といったら~

イメージ (5) - コピー - コピー

 

テレビ出演・外部講師・執筆等実績←こちら