農業 TPP 米経済に好影響

2016/5/20(金)

 

昨日は、アメリカの国際貿易委員会がTPP効果公表で話題に。

 

アメリカからTPP参加国への輸出は、15年後には5.6%増え、なかでも農産物に高い関税をかけている日本やベトナム向けの輸出が著しく増加すると分析しています。

その結果、アメリカのGDP=国内総生産は、協定がない場合と比較して15年後に427億ドル=4兆7000億円余り押し上げられると推計しています。

率で見ると0.15%程度にとどまりますが、フロマン通商代表は「TPPがアメリカの利益になることがはっきりした」という声明を出しました。

【出所】NHK NEWS WEB(2016/5/19)より一部抜粋

 

今年2月のTPP署名式後、いつ発効されるのか時期に焦点が移っていますが、皆さんご存知のように国内は国会停滞、アメリカでは大統領選で不透明。

 

TPPで国内農業生産減少額は約1,300億円~2,100億円と試算。

 

しかしTPPは農業だけでなく、知的財産、電子商取引、国有企業など幅広い分野で新しいルールが構築され、サービス・投資の自由化が進み、国内ではGDP約14兆円の経済効果が見込まれるとも言われています。

 

当ブログに記載の通り、国内の農業をいかに強化して成長(輸出だけでなく)できるか。

 

 

 

<さて、皆さんに告知です!>

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