2017/8/24(木)
ブログのタイトルが話題になっていますね。
公認会計士 佐藤がわかりやすくまとめておきます!
食材調達量 約600トン(大会組織委員会試算)
【公認会計士 佐藤作成】
主食より野菜の方が多い!
五輪で提供する食材は国内農家だれでも提供可能?
誰でも提供できません。グローバルGAP、JGAPなど認証が必要。
これを機に取得を推進、経費が掛かるのが難点。
認証とはどのようなものですか?
以前まとめた記事をご参考に!
2017/8/2 東京五輪食材にGAP導入
国内農家の取得は進んでいるの?
農家全体の1%に満たないとも言われています。
なぜ、進まないの?
①各農家で農薬基準などルールをきちんと守っている。
②消費者は認証取得に関係なく国産農産物に安全・安心の信頼。
③認証取得は補助金等で対応あるも毎年更新等のコスト(固定費)負担。
③の負担から進まないとも。
取得の判断基準は?
①特に海外展開を考えている農家は国際認証が必須。すでに大手企業と連携している農家は今後必要に。②日本にオリンピックが今度いつ開催されるかわかりません。次世代や農業従事者モチベーションアップにチャンス到来。
まとめ
日本で行われるオリンピックの食材提供が、国産ですべて対応できるのでしょうか?現時点ではGAP取得している農家は限られています。国全体を挙げて支援すべきでは?
独り言
2020年開催まで3年を切っているわけですが、今のところ具体的には何も決まっていないとも。3年といったらあっという間、農作物には多くの時間が必要。昨今のように長雨で不作では話にならない。今から耕作放棄地を何とかするとか徐々に準備を進めていかないと、先が思いやられる感が。
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