農業 被災地水産物 輸出

2015/3/9(月)

まもなく東日本大震災から4年を迎えます。被災した東北の水産関連業者が、販路開拓に向けて始動。

 

沿岸の漁業施設が津波で壊滅した岩手県洋野町の水産卸は昨年12月から、台湾の通販会社と組んで三陸産の水産物の輸出を始めた。アワビやワカメ、昆布を台湾の富裕層に販売している。輸出の橋渡し役を担ったのは東北経済産業局。1年前に水産物の海外販路を開拓するチームを設置し、鮮度を保ちながら輸送する低温輸送網(コールドチェーン)の確保や、海外の市場調査など、輸出の経験があまりない水産業を支えている。

【出所】日本経済新聞夕刊(2015/3/7)より一部抜粋

 

東北の水産関連業者は、震災により生産の停止や販路を失った業者も少なくないとのこと。福島県では原発問題の影響等でまだまだ厳しい状況。上記のように海外に販路を求めたり、企業との提携により拡販の動きも。日本の農水産物は最高品質ですから!