2015/2/23(月)
先週、本日のタイトルで一般財団法人日本穀物検定協会からニュースリリースがありました。話題になっていましたので簡単にまとめておきます。
①お米格付け
白飯の「外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価」の6項目を複数産地コシヒカリのブレンド米を基準米として評価したようです。
基準米よりも特に良好なものを「特A」とランク付け。特Aランクは昨年より4銘柄多い42銘柄、過去最高だったようです。
北海道ゆめぴりか、秋田県南あきたこまち、新潟魚沼コシヒカリ、その他興味ある方チェックして見ては!農家の方が愛情込めて育てたお米にランク付けは難しいですね。
生産者の方は自分が一番だと思って作っていますから。食味の好みは人それぞれですし、炊き方や水加減も影響しますよね。
食味試験ではPanasonic炊飯器を用いたようでしたが。もし土鍋だったら。条件の変更でかなり影響するでしょう。これだけおいしいお米を作っても消費が少ないのは残念です。
企業でも格付け評価はありますが、これが絶対ではないですよね。最終的には、消費者ニーズに応じた生産がこれからは必要と言う事です。
以前ブログに記載した、すし米の日本晴を生産する(2014/5/15)や酒米の山田錦を生産(2014/8/6)。TPPでこれからは海外のお米との勝負になるので、いかに販売先を確保できるかが課題でしょう。
②稲作農家支援
先週もブログに記載しましたが、体質強化緊急対策事業。追加募集してますが、今週金曜日締切。1ha換算で数万円程度、補助されるようですので有効活用してください。詳しくは農林水産省生産局農産部穀物課。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所