2018/2/28(水)
本日、日本穀物検定協会よりニュースリリースあり。
28年連続「特A」の魚沼産コシヒカリが「A」評価にランクを下げる。
2017年産米の食味ランキング発表の話題。
評価方法などは以前記載したブログ参考に→こちらへ
151銘柄(2016年産141銘柄)のうち最高評価の「特A」を取得したのは、
43銘柄(2016年産は44銘柄)。
「彩のきずな」「にこまる」「夢しずく」などが特A取得。
ちなみに秋田県の「あきたこまち」は連続の特Aです。
また青森県の「青天の霹靂」も3年連続の特Aでした。
品質もさることながらネーミングと個性的なパッケージで知名度アップ。
まとめ
最近のおコメは海外を視野に入れた生産が本格的に。
ガラパコス化ならぬよう、おコメ評価は国内だけでなく海外ニーズに応じた生産必須。
おコメを取り巻く環境は、40年以上続いた生産調整の見直しにより大転換期。
TPP大筋合意やSBS米など、事あるごとに当ブログおコメ記事へのアクセス多し。
以前、テレビでもコメントしましたが国内消費は毎年8万トンペースで減少。
外食産業でも丼物などは人気、おコメ消費アップへの巻き返しを考えたいところです。
独り言
おコメをとりまく環境は当ブログに記載の通り、厳しくなってきています。
創意工夫次第でまだ伸びしろ大。新ブランドも続々デビュー。
おコメ農家の皆さんは生産だけでなくファンを増やし発展へ!
農業プロフェッショナル・サービスNo.1
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