2015/12/8(火)
先日は、農林業センサスで耕作放棄地は、富山県の面積と同規模で話題に。耕作放棄地は39.6万ヘクタールから42.4万ヘクタールに。また農地は固定資産税について来年度税制改正大綱のポイントになっていますね。
TPPと関係なく、日本農業の厳しさがわかります。TPPが発効されると。企業参入を促し大規模・効率的経営による農地の有効活用を望む他ないのか?
植物工場の建設について話題でしたので、久しぶりにまとめておきます。
農林水産省は2016年度から植物工場を建てやすくする。現行の法令は農地に建てられることを明文化していない。
課題は採算だ。植物工場を建設するには数千万~数億円の投資が必要とされ、空調や電気代もかさむため露地栽培の2倍のコストがかかるとの試算もある。日本施設園芸協会の調査では植物工場の約6割が赤字という。 【出所】日本経済新聞夕刊(2015/12/4)より一部抜粋 |
LEDの開発及び生産技術の発達でもコストがかかるのが現実ですね。日本施設園芸協会公表では2015年3月末時点で185施設とのことです。施設は増えているようですがそれ以上に耕作放棄地は農家の高齢化と共に増加。皆さんはTPPと関係なく日本農業の現状をどう思いますか?
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