2015/4/27(月)
先週末は、来月イタリア北部ミラノで来月開幕を前に日本館が報道陣に公開されて話題でした。日本館のテーマは「共存する多様性」日本食文化、絶好のアピールチャンス!
私たち日本人は、自然と共生する多様な農林水産業を礎に、米を主食とし、うま味や発酵技術を活用しつつ、魚介類や野菜など様々な「食」を享受してきました。また、自然の叡智を謙虚に取り入れながら、高度な伝統工芸技術・職人技を食器や調理器具、食空間にまで反映させ、豊かな「食文化」を築き上げてきました。農林水産業や食をとりまく多様な取組。日本食・日本食文化に詰め込まれた多様な知恵と技。日本が培ってきた「多様性」は、食料問題など地球規模の課題に貢献する大きな可能性を秘めています。 【出所】ミラノ万博 日本館ホームページより一部抜粋 |
皆さんがご存知のように、今日本の農業は転換期を迎えています。上記にあるようにおコメを主食としてきました。「日本食」や「日本の食文化」の伝統を承継するためにも日本の農業を発展させなければいけないと考えます。
テレビでもお話しましたが、農業問題は生産者、政府だけでなく国民全体で考える問題。日本食の食材となる農林水産物の輸出拡大へと弾みをつけて!農業の発展に期待!