国産マツタケ豊作

秋の味覚の一つマツタケが今年も話題に。

マツタケ卸値4~5割安。

日本経済新聞(2018/10/6)より一部抜粋しておきます。

マツタケ

秋の代表的な高級食材で炭火焼きや炊き込みごはんに使う。人工的に栽培できず、天候で収穫量が大幅に変動しやすい。林野庁によると収穫量は10年が140㌧だったのに対し、12年は16㌧だった。

 

国内の産地は長野県と岩手県が中心だ。以前は中国、関西地方を中心に年間5千㌧以上の出荷があったが「温暖化でマツタケが生える松の枯れる病気が広がっている」。

マツタケが安い?

東京都中央卸売市場では岩手県産マツタケの平均卸値が9月下旬時点で1㌔3万8037円と前年同期比4割安い。長野県産も1㌔2万4656円と5割安くなった。

 

 

【出所】日本経済新聞

なぜ?

主力の長野県や東北産は夏場に適度な雨と高温に恵まれ、生育が順調に進んだ。

輸入品は2割高く

東京都中央卸売市場では輸入品の大部分を占める中国産の平均卸値が9月下旬時点で1㌔1万332円と前年同期比2割高い。

原因は?

流通量の9割超を占める中国産をはじめとする輸入品はアジアの消費拡大などを受け。

まとめ

野菜は今夏、猛暑と水不足で生育に影響。当事務所にもテレビ局から農業問題で取材が来るほど。一方マツタケは、長雨と低温でない限り豊作に(笑)

 

温暖化でマツタケが生える肝心な松が枯れてしまう病気がさらに広がったら困ります。豊作どころか食べられなくなる日も、枯渇する前に対策を!

独り言

アジアでは贈答用の需要が増えているそうです。マツタケは高級食材、今年は食べられるのかな(笑)

 

自分の田舎ではマツタケでなく天然キノコでしたが。いずれにしても人工的に栽培できない自然の恵が最高ですね!

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