農業 野菜価格高騰

2015/9/16(水)

 

キャベツやキュウリなど野菜価格高騰で話題に。

 

農林水産省が15日に公表した7~11日の「野菜小売価格緊急調査」によると、キャベツが平年に比べ41%高い1キロ206円、キュウリが24%高い同736円と高騰した。日照不足など天候不順で育ちが悪く、出荷量が減っているためだ。

 

宮城、栃木、茨城をはじめ、豪雨による被害が各地の農作物に出ており、今後の出荷に影響し、価格高騰が長引く恐れもありそうだ。

【出所】どうしんウェブ(2015/9/15)より一部抜粋

 

企業に景気、金利、為替レートなどリスクがあるように、農業は自然環境リスクが大きいですね。

 

また昨日17時現在の茨城県の農林水産物の被害状況が公表されました。水稲約14億円、白菜約8千万円、キャベツ約7400万円、大豆約6900万円など、合計約18億4600万円に及んでいるようです。未調査の地域がありますので被害金額は、さらに大きくなりそうです。

 

先月中旬以降の天候不順に続き、この度の台風。農家の方はじめ、消費者にも大きな打撃。自然の猛威には、為す術がありません。一日も早い復旧、救済措置を望むばかりです。