2015/2/5(木)
昨年から続いている農協改革も大詰め。今週にも骨子を固めたいようですが。昨日の各新聞、ニュース等でも話題になっていました。
JA全中を法的な権限のない一般社団法人に転換し、地域農協の競争や創意工夫を促す改革案をJA全中に示したことがわかった。全中を社団法人に転換するのは地域農協への監査・指導をなくし、各農協の組合長に経営感覚を持たせる狙いがある。売れる農産物の開発や流通ルートの開拓に取り組み農業振興につなげる。地域農協の監査は今後、全中ではなく民間の公認会計士が担うようにする。金融機関と同じ外部監査のしくみにして農協の経営の透明性や独立性を高める狙いだ。 【出所】日本経済新聞(2015/2/4)より一部抜粋 |
一方、農協関係機関に所属している公認会計士が新たに監査法人を設立して監査との案もあるようですが、独立性はどうなるのでしょうか?改革により地域農協はより農家の所得向上に尽力を期待。当ブログに記載している通り「農家のための農協」を望むところです!