2015/12/3(木)
来年度税制改正大綱の議論が進んでいますね。今、消費税の軽減税率が話題ですが、農地の固定資産税も注目。固定資産税半減の内容とは。
農家が農地中間管理機構(農地バンク)を通じて企業などに農地を10年以上貸し出せば、農家が支払う固定資産税を一定期間半減する。
政府は2014年度に農地を借り、やる気のある農家に貸す農地バンクを新設したが、初年度の利用は目標の2割にとどまっている。
まず農地バンクに貸す農地の固定資産税を半減する。所有する農地を全て貸すことを条件に、貸出期間が10~14年間の場合は3年間、15年間以上では5年間減税する。
優遇措置を設ける一方で、耕作放棄地の固定資産税は1.8倍に引き上げる。 【出所】日本経済新聞(2015/12/2)より一部抜粋 |
ポイントは、①農地バンクの利用で優遇②耕作放棄地は課税強化
企業参入で大規模・効率的経営による農地の有効活用で成長に期待!
~お知らせ~
季刊書籍『自然栽培』今月発売。
奇跡のリンゴ木村秋則氏が監修。インタビュー記事が掲載されます!
農業経営・税務・最新トピック 6ページ掲載予定!
~効率の良い農業経営といったら~