2014/2/19(水)
関東地方などの大雪の影響で配送が遅延したり物流の滞りが発生し、雪の降らなかった地域にも間接的な被害が及んでいるようです。
秋田市民市場(秋田市中通)の「保坂青果店」では、17 日に店頭に並べる予定だった千葉県産キャベツの配送トラックが大幅に遅れたため、入荷を断念。市内のケーキ店や病院などに納入予定だった栃木県産イチゴも全く入荷できなかったという。秋田市外旭川の青果仲卸「松紀」によると、本県向けの野菜の入荷量は、先週末から大幅に減少している。積雪のため収穫ができず、関東産の葉物野菜を中心に出荷が停滞。雪の降らなかった産地の野菜も、交通の乱れで配送が大きく遅れている。「青果は全般的に卸売価格が上がっており、小売価格も今後上昇するだろう」と担当者。
さきがけonTheWeb (2014/2/18)より抜粋
各地で農産物に限らず、パンなどのあらゆる食品、物資が入荷困難となりスーパー、小売店など品薄状態が続いており来店したお客様にお詫びの貼り紙を見かけます。品薄=小売価格の上昇にならなければ良いのですが。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所